変動か固定か 住宅ローンの金利を考える

住宅ローンを選ぶ場合、どのタイプの金利にするのかが重要になってきます。金利には大きく分けて3種類あります。「固定金利型」「変動金利型」「固定金利選択型」です。それぞれにメリットとデメリットがありますので、自分のライフプランや借りる時点での金利、将来の物価傾向などを加味し選ぶことが必要です。


<固定金利型と変動金利型の違い>

固定金利は、住宅ローンの借り入れ時の金利が最後まで変わらないタイプで、「フラット35」が代表的です。
メリットは、借り入れ時点で総返済額が分かるので、返済計画が立てやすいこと。将来的に金利が上がっても影響を受けることはありません。
デメリットは、変動金利型より金利自体が高く設定されていることが大半です。

変動金利型は、年に2回、4月1日と10月1日に金融情勢の変化に応じて住宅ローンの金利が見直されるタイプです。
メリットは、金利自体が固定金利より低く設定されていること。また、金融機関によっては「金利優遇キャンペーン」を行っているところもあるので、低金利になる場合もあります。
デメリットは、借り入れ段階で総返済額が分からないので、返済計画を立てにくいということがあります。また、金利が上がると返済額も上がります。


<合わせ技 固定金利変動型>

「固定金利型」と「変動金利型」の合わせ技が「固定金利変動型」です。一定の期間、固定金利を選択できるタイプで、民間の金融機関の住宅ローンの主力商品です。
メリットは、一定期間だけ返済額が確定するので返済計画を立てることができます。
デメリットは、変動金利型同様、借り入れ段階で総返済額が分からないことです。また、金利が上がると返済額が増えます。